フィンランドに興味がありすぎてブログを始めました!
フィンランドに興味を持った理由
8月ごろ、ヨーロッパ史を中心とした本活のうち、ついにフィンランドに辿り着き、フィンランド関連の本を読み漁る。
フィンランドは奥が深い。日本から一番近いヨーロッパにして人口550万人ほどの森と湖の国。言語的には他の北欧の国々と語族が違ってとんでもなく難しい。高い教育水準、充実した社会福祉制度、透明な政治、シス、サウナ、なのに一転してヘビメタ。調べれば調べるほど深みにはまっていく。フィンランドに触れたい。そうだ、すぐ近くに「日本のフィンランド、飯能市」があるじゃないか!
メッツァビレッジには何度か足を運んだことがあったけれど、これまでとは違った視点で日本のフィンランドに会に行く。でも、サルミアッキもカルフビールもシナモンロールもカレリアもサーモンスープも無かった、、、(ロンケロはあった!)。
※メッツァビレッジはこちら
※ムーミンバレーの方にはサーモンスープもシナモンロールもあるようです。
谷入り、そしてムーミンファンに、、、
9月中頃、初めてメッツァビレッジの奥のムーミンバレーパークに入園。フィンランドに興味を持っても、ムーミンはよく知らなかった。パークは思った以上に広い。対岸から見えていた灯台はほんの一部。とくに展示施設コケムスでムーミンワールドの深さ衝撃を受ける。帰りにムーミンのコミックを書店で、小説をKindleで購入。
数日で、小説全9巻を『ムーミン全集[新版]』で読了。ペン画で描き込まれたモノクロの暗い世界での不思議な生き物たちによる破天荒な大冒険、自由にまつわる、自立にまつわる、家族やアイデンティティやダイバシティの、そして人生における中年の危機、危機、でもって大団円。どのキャラクターも思っていたの違って、自分勝手なのに優しく、弱虫だけど勇敢で、いいなって思う関係性。ムーミンが長年愛されている理由がよく分かった。
ムーミンバレーパークに行くことを「谷入り」、ファンになることを「住民になる」というらしい。まだ堂々と住民だとは言えないけれど、もうすでに半住民。
※飯能駅のPePeのくまざわ書店にはムーミン関連の本がたくさん!
フィンランドは今まさに熱い!
本の虫なので興味の範囲をどんどん広げ深めて行くのは趣味であり得意だけれど、情報発信とはうまく繋がらなかった。けれど、フィンランドは違う。フィンランドは今まさに熱い!
勝手な意見としてだけれど、フィンランドは人口が550万人しかいなくて、皆が真剣にやっていかないと国が成り立たないのではないかと思う。だから国民が全員で真剣に政治に向き合い、働き方に向き合い、社会福祉に向き合い、真剣に休む。sisu。真剣な人たちに関わりたい、応援したい!
さらに、日本のフィンランド飯能がフィンランド化してくれたら嬉しい。Googleで「フィンランド」と入れたら「飯能」と出てくるようになったら最高!
今の時点で思う、メッツァビレッジもっとこうして欲しい!
まだ全体がよく見えていないので見当違いなことを言っているかもしれないけれど、今思う、メッツァビレッジ、ムーミンバレーパークこうなって欲しい!
- メッツァビレッジからムーミンバレーが何も見えないのが本当にもったいない! 何かこう、見に行きたくなる何か見えれば、、、
- 北欧全体にでなくフィンランドだけにフォーカスしてもいいのでは。サルミアッキが普通に買えてお土産に皆に配ってびっくりされたり、フィンランドに興味を持ったら深められる糸口が用意されていたらと。